凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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翻訳家岸本佐知子さんのエッセイ、第2弾。
本作もぶっちぎりにおもしろかったです。

ねにもつタイプ

内容(「BOOK」データベースより)
観察と妄想と思索が渾然一体となったエッセイ・ワールド。
ショートショートのような、とびっきり不思議な文章を読み進むうちに、
ふつふつと笑いがこみあげてくる。





物事に対する感性やそれを言葉にするセンスが抜群なんだろうなー。
とってもとってもシュールなのがたまらない。

エッセイといっても決して日記・雑感を書きとめておいたようなものではなく、
まさに『エッセイ』という作品、なんですね。

『気になる部分』もそうでしたが、
内容のどこまで本当なのかそうじゃないのか、よくわからない。
そして少し前の海外の作品は、(自分の読解能力が乏しいとしても)よくわからない。
冷静にみつめると、この人(たち)、相当ヤバイ(笑)絶対に違う世界に生きている。
でもそんなことはどーでもよくて、
ただただ、そこに書かれている文章と文章が刻むリズムに乗っていくだけなのです。
それはまるで、初めて聴く音楽に揺られるような、そんな感じです。
だから、変な解釈や、講釈、意味づけ、テーマづけは、まったくのナンセンス。

「この作品で作者がいいたかったことは…」

なんて問いは、昨今の入試問題だけに関わらず、
すべての読書において愚の骨頂たる質問です。

作者が言いたかったことなんてどうでもいい。
そのとき彼女がどう感じたかなんて、それこそどうでもいい。
一番大切なのは、
本を読んだ私が、何を得、何を感じたかということなのです。

読書には大きく2つの楽しみ方があって、
ひとつは、
・物語そのもの、虚構の世界に構築されたお話を楽しむ読み方
ふたつは
・文字そのもの、文体、レトリックを楽しむ読み方
が挙げられるのではないかと。

最近ようやく、後者のような楽しみ方をできるようになったかなーと思うのです。
そんな楽しみを発見できたのも、ひとえに、
エンターテイメントとしての娯楽小説だけでなく、
昔から愛されてきた、今日の文学の礎であり名作としての『文学』たるものに、
すこしずつ出会ってきたからなのかな~と思うのです。

あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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※この本は借りた本です。

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