凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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浅田さんの愛と情熱溢れる対談集。

すべての愛について
河出書房新社
浅田 次郎(著)
発売日:2006-12-13


内容(「MARC」データベースより)
恋愛、家族、ギャンブル、馬、ゼイタク、涙、まち、東京、日本…。
読書、小説。そして書くことへの、さまざまな「愛」について。
浅田次郎が、白川道、鈴木光司、阿川佐和子ら16名と本音を語る対談集。



対談集というのははじめて読みました。
本作は白川道、鈴木光司、阿川佐和子ら総勢16名(!!)の方々と本音を語る対談集。
すべての対談において、
浅田さんが普段大切に思っていること、
歩んできた道、これから歩む道への信念、
オシャレでお茶目でシャイな一面、
そんな浅田さんのアレコレが、書面を通してとはいえ、
本音で語られていて非常におもしろかったです。

印象に残った言葉たち。

女の恋は流れ去る。男の恋は積み重なる。



なんかものすっごく的確じゃありませんか!?
こういうことがサラリと言えるのは、いったいどんな知性なのでしょうか。
ホント尊敬いたします。また、

人生を勝ち敗けだけで判断すると、
失敗するとどうにも救われない。



格差社会とか言われてますよね、昨今。
私もどっちか、っつーと負け組ですが、
人生ってゲームじゃないんだから、勝負にこだわる方が変なんですよね。
出世欲とか競争心とか、ある程度は必要であり、
そのこと自体が生きがいとなっている人たちもいますが、
そういう人たちは別に置いといて…(つ´∀`)つ
要は自分が納得できる生き方を模索すること、それが人生ですかね。
うまくいえませんが。
そのために一日一日を大切に生きること、
地道な努力の積み重ねが自分を創るということ、
そんな人生において大切な何かを学べる一冊です。

対談の内容があまりにもハイレベルすぎて(私が低レベルなのか!?)、
ときどきついていけない話題もありましたが…(笑)
ただただ、勉強不足、その一言につきます。はい。
世の中広し、ただ茫漠として。

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浅田さんの作品は、いつもきらきらと輝いている。
万華鏡をみたときの感動に似ているかもしれない。

月島慕情
文藝春秋
浅田 次郎(著)
発売日:2007-03
おすすめ度:4.5


浅田さんの描く小説は、粋で切なくて胸に沁みる。
全7作からなるこの短編集、どの話もイイ。
読んだ後なんだかとても幸せな気分に包まれます。
ほっこり温まるスープのような味わいでした。
どの作品もとてもよかったのですが、
特に「供物」「雪鰻」「冬の星座」がよかったです。

「供物」
亡くなった前・夫への供物。
酒と暴力により別れて、苦しい記憶をもみ消したはずであったが…

親子の愛情の物語。
ひとことで言ってしまえばそれだけなのだが、
「それだけ」+αを感じさせられるお話でした。

「雪鰻」
自衛隊師団長がかつての戦争で闘ったものは、飢えと同僚殺しの罪であった。
一膳の鰻重に込められた、悲痛な思い出話。

いや、もうただただ感動。
自衛隊の経験がある作者だからこそ、語れるものなのかもしれない。
戦争を知らない私たちに、現実を突きつけるような作品。
暗い歴史をただ事実として教わる歴史の授業よりも、
ひとりひとりの兵隊たちが、まるで一個の爆弾のように命を散らしていった現実。
歴史があるのではない。
ひとりひとりの夢・希望・絶望が歴史を形成しているのだ。

「冬の星座」
解剖学専門の医師、雅子の大叔母の死。その死がもたらした小さな奇跡の物語。

このお話、いちばん好きです。
「死」を扱った物語なのに、暗さがない。ユーモラスでさえある。
思わず笑みが浮かんでくる優しい作品。

つくづく浅田さんはロマンチストであるなぁ、と思う。
上記の作品以外もオススメできるものばっかりです。
さらさらとすぐに読めるのに、印象にしっかり残る作品でした。

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ついてる日記Ⅱ

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晴れて『直木賞作家』となった浅田さんの、
多忙でタイトで、でもなぜか抱腹絶倒の痛快エッセイ。
『勇気凛凛』シリーズ、これをもってとりあえず最終巻!!

勇気凛凛ルリの色 満天の星 (講談社文庫)
講談社
浅田 次郎(著)
発売日:2001-08
おすすめ度:4.5


内容(「BOOK」データベースより)
パリに行った。自分の作品の映画も出来た。
そして、ガッポリ税金も納めた…。
このエッセイは、無名の物書きが小説家になるまでの
サクセス・レポートとして読んでほしい。
さあ、泣いて笑って、みんなでサクセスしよう!
惜しまれつついったん連載を終了した、
不滅の痛快エッセイ、とりあえずの最終巻。



日常の些末な事柄から政治事情まで、
ここまで痛快な気分にさせてくれる本ってなかなかないと思う。
週刊誌の連載ということで、連載当時のタイムリーな話題も多く、
その当時を少し懐かしんだりしながら読むことができます。

あと…努力は必ず報われる、という気にさせてくれる心強い一冊です。
苦労の果てに作家になった浅田さんだからこそ、書けるものがあるのですね。
浅田さんの血のにじむような(決して比喩ではなく)努力が報われて、
作家になって、大きな文学賞を獲得して、多忙な毎日を送る…
そんな浅田さんをページの間から覗き込むと、
なんだか私まで嬉しくなってしまうのでした。
もちろんお決まりのジョークや失敗談、笑い話も満載で、
あとがきまで楽しめる、お得な一冊です。

残念ながら、この4巻をもって『勇気凛凛』シリーズはお休みとなるのですが、
またゼヒ、続き、を読みたくなりました。
…ルリとリンの成長具合も気になるところです(笑)が、
小説の執筆に忙しくて、それどころじゃないかなぁ…(^-^;

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時は幕末、処は江戸。彦四郎というひとりの御家人がいた。
文武に秀で、出世を約束されながらも、謀にハマり、貧乏生活を余儀なくされていた。
そんなときはもう神頼みしかない!!
土手から落っこちたところで偶然見かけた祠に手を合わせる…

しかし、それこそが運の尽きであった!!

三巡稲荷と呼ばれその祠。
彦四郎には文字通り、3体の、神は神でも邪神に憑かれてしまう。

ところがどっこい。
激動の世の中に翻弄され、神々にまでも翻弄されながらも、
最初の方こそ、手前のお財布の中身と立身出世のことで
頭がいっぱいだった彦四郎が、
様々な騒動に巻き込まれるうちに、自分の生きる道を懸命に模索し、
これと決めたことを何が何でもやり遂げる彼の一途さに、
胸を貫かれる思いでした。

時代こそ違うものの、
浅田さんの『政(まつりごと)』や『世相』に対する思いが伝わってくる作品でした。
エッセイでもよく触れられるこれらの話題であるが、
小説を通すことによって、よりいっそうリアリティが増し、
作者の思いが、どーんと伝わってくる、すばらしい作品だと思いました。

まこと世も末である。
ご政道がきちんとしてさえいれば、たとえ不運は免れずとも
不運によってもたらされる不幸は、救済できるはずであった。



いかにも浅田さんらしい考えですね。

私たちが生きる現代も幕末同様、あらゆる価値観が揺らいでいる時代です。
そんな時代に生きる今、他人の価値観や、
ましてや運・不運に惑わされるのは、果たして『生きている』と言えるのでしょうか。
他人はどうであれ、自分の信ずる道をただひたすらに馳せる彦四郎は、
神よりも神々しく輝いて、私の心の中で生きています。

3体の神々はじめ、登場人物もみな魅力的で一切の手抜きがないです。
この神々たちが、邪神とはいえむしろ人情に満ちていて憎めない。
読み終わった後、表紙の絵を眺めると、しみじみしてしまいます。
また、彦四郎の兄・左兵衛のダメッぷりにはおかしいやら情けないやら。
妙にツボにはまった人物でした。

憑神憑神
浅田 次郎

新潮社 2007-04
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浅田さんのエッセイ『勇気凛凛シリーズ』三作目。
『鉄道屋』で念願の直木賞を受賞した頃のエピソードが満載です。
幼い頃より作家を志し、一途に頑なに夢を追い続けた浅田さんの受賞までの様子は、
読んでいるこちらもワクワクドキドキさせられました。
夢を実現させなお精力的に創作活動を続けておられる浅田さんを、
これからも応援し続けたいと思いました。

毎日をエネルギッシュに生きる浅田さん。
そんな浅田さんの毎日はユーモアいっぱい、洒落っ気たっぷり。
自らの身体的特徴をフル活用したネタは、笑っちゃ悪いよ…と思いつつ大爆笑(笑)
担当編集者にしかける子供っぽいイタズラも、むしろ微笑ましい。
私はエッセイのシリーズの中で、この担当編集者との攻防を密かに楽しみにしています。
浅田さんの悪ガキっぷりが、もうおもしろくて!!
私も編集者になって浅田さんとプリクラ撮りたいなぁ!!(「洒落について」を読んで)
かと思えば「ヒロシの死について」「優駿について」などホロリしんみりとくるお話や、
様々な問題を抱える現代社会への一喝といった喜怒哀楽にあふれた内容は、
読んでいて一向に退屈しません。

勇気凛凛シリーズも残すところあと一冊になってしまいました。
なんとも言いがたい寂しさがありますが、
エッセイを読んだら今度は小説を攻めていきたいと思います。

勇気凛凛ルリの色―福音について
講談社
浅田 次郎(著)
発売日:2001-01
おすすめ度:4.5


出版社/著者からの内容紹介
ついにとったぞ、直木賞。受賞前後の興奮と戸惑いを綴るエッセイ。
爆笑のち涙。やがてじんわり効いてくる!
恋焦がれた直木賞。紆余曲折はあったけど、ついに雪辱、祝受賞。
その前後の喜怒哀楽を、ときに格調高く、
そしてときに下品に綴った貴重な記録の傑作エッセイ。
他人の弱点を笑いとばし、自らの身を嘆息する。
しかし我が道を信じ邁進し、手に入れたのが売れっ子作家の誉れと超多忙。
力みなぎるエッセイ集。



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浅田さんのエッセイ『勇気凛凛シリーズ』の第一作。
地下鉄(メトロ)に乗って地下鉄(メトロ)に乗って地下鉄(メトロ)に乗ってあまなつAdhover 地下鉄(メトロ)に乗って』が吉川英治文学新人賞を獲得する前あたりから書き始められています。
勇気凛凛…って、歌からつけられたタイトルだったんですね!!
私も知らない世代の一人です。
今度両親にでも聞いてみようかと思います。

連載エッセイということで、色々なところに時代の世相を感じることができます。
この頃世間をもっとも騒がせた事件といえば、オウム真理教のそれですが、
オウム事件が起こるに至った要因についての考察も、ううむさすがと唸らされますが、
あまりに大きなオウム事件に隠されてしまった事件などについても言及されており、
浅田さんの深いまなざしに触れることができます。
深いまなざしと言えば、
・理不尽について
が印象的でした。
原爆の犠牲となられた旧朝鮮王族のとある「殿下」とお付きの日本人武官の話です。
戦争責任・賠償に関しての議論はなされるべきであるが、
自己の正当性ばかりを主張する議論は無意味である、と浅田さん。
アメリカも日本も韓国も、もっと知らなければいけない事がたくさんあるのだと思い知らされます。

しかしながらやはり面白いのは「爆笑モノ」で、
・老化について
・我慢について
に大爆笑でした。電車で読むとヤバいレベルです。
下世話な話で女子が声を大にしてコレがオモロイ!!というのもどうかと思うのですが、
まぁ、とにかくオカシイです(笑)

浅田次郎という人の人となりや人生観、社会への問題提起がみっちり込められた作品。
続きも楽しみです。

内容(「BOOK」データベースより)
陸上自衛隊出身、ピカレスク人生経由、現在小説家。
今や超多忙で絶好調、超有名とサクセスした直木賞作家が、
理不尽な宿命を笑いとばす自伝的熱血エッセイ。
涙あり笑いあり怒りあり哀しみあり、
おのれの目標めざして突き進んだ男の、体を張った文章は、
読めば思わずパワーが湧いてくる!元気が出る一冊。



勇気凛凛ルリの色
講談社
浅田 次郎(著)
発売日:1999-07
おすすめ度:5.0


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浅田次郎さんのエッセイ『勇気凛凛ルリの色』シリーズの2作目です。
古本で購入したので、1作目はまだ読んでいません…
『地下鉄に乗って』や『鉄道屋』といった
ロマンティックな小説を書いた人とは思えないような、
痛快爆笑、時々しんみり…なエッセイでした。

本作には表題にもなっている四十肩の苦しみや、自らのアタマのデカさといった、
思わずぷぷぷと笑い出してしまうようなお話から、
沖縄の基地問題といった、真剣にそしてもっと身近な問題として考えるべきものまで、
バランスよくたっぷりと収録されています。

作中には『民子』のモデルになった猫、斉藤民子の話も出てきます。
猫になぜ名字があるのかというのも興味深い話でしたが、
印象的だったのは、

どうしてこんなに人間の言葉が書けるのに、
あのときの民子の声を理解できなかったのだろうと、私は悔いた。


という一文。これは『民子』のラストとは微妙に異なるように思うのです。
浅田さんは民子の最期の声を理解できなかった…
そしてきっとこっちが本音なのでしょう。
浅田さんのくやしさとやるせなさが、胸にせまってきて、また涙。
つくづく民子には泣かせられるなぁ、と思うのでした。

浅田次郎という人が文字通りさらけ出されていて、
読んでいてなんだかとってもスッキリした気分になってしまうのでした。
とかく甘いもの(特にトップスのチョコレートケーキ)と猫に目がなく、
見かけよりはずっとシャイでお茶目な浅田サンに親近感を覚えます。
エッセイは、好きずきがあるかとは思いますが、
遠い存在である作家さんに一歩近づけた気がして、私は大好きなんです。

出版社/著者からの内容紹介
世の中まとめて喜怒哀楽!
涙あふれるやさしい心と鋭く社会を捉える眼でつづる人気エッセイ。
キワモノである。下品である。悪意と偏見に満ちている。全然やすらぎを与えない。
エッセイの本義に悖(もと)る──と自らの文章をも毒舌をもって語る人気の直木賞作家が、
喜怒哀楽を包み隠さず吐き出した痛快エッセイ。
実は読むと、やさしい人間臭い視点で世の中を捉えた、涙と笑い、感動がいっぱいつまった1冊。



勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛
講談社
浅田 次郎(著)
発売日:2000-03
おすすめ度:4.5


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父と子の物語、そして親子の愛情を描いた作品。
地下鉄がいざなう過去の世界に、真次がみち子が見出したものは何だったのだろうか。

真次のみならず、愛人・みち子までもがなぜ過去へタイムスリップしてしまうのか…
衝撃の事実が、物語の最後でその謎を解き明かします。
運命というものがもしあるとしたら、
それに立ち向かう人間は、なんと小さく無力なものであるのか。
それを受け入れるだけの器は、いかに大きく丈夫なものを必要とするのか。
そんなことをつきつけられて、なんともいえないやりきれない読後感でした。

昭和の後半以降しかこの日本を知らない私にとって、
真次たちが訪れる昭和初期のころの日本は、
何もかもがむしろ目新しく、人々の『生きる』という活気に満ちていて、
とても刺激的なものでした。
その時代を生きてこられた方には、懐かしさのようなものもこみ上げるかもしれません。
また主な舞台となる東京の地下鉄。
その地理や配線を知らないのが悔やまれるくらい、
子の物語の中で、それは実にこまやかに描かれています。
東京にお住まいの方や地下鉄ユーザーの方には、
本書の面白みも倍増すること間違いなしです。

永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。
ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。
さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。
だが封印された“過去”に行ったため……。
思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。



地下鉄(メトロ)に乗って
講談社
浅田 次郎(著)
発売日:1999-12
おすすめ度:4.5


2006年10月に映画が公開されましたね。
3月にはDVDもリリースされるようです。これは…ぜひ観たいかも。
女性陣が美しいですね~。
公式サイトはコチラ。バックに流れる音楽がなんとも美しく、哀しくて。
http://www.metro-movie.jp/



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+++ こんな一冊 +++
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読書感想文 と ブツブツバナシ
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おおおう…感・涙!!です。民子ぉ…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

売れない作家の唯一の読者は、飼い猫の「民子」だった。
ようやく原稿が売れ始めた頃、彼女は行方知れずになってしまう。
作家が長編小説の仕上げにかかっていた寒い夜、民子はぼろぼろになって戻ってきた。
ただひと言、作家に「おめでとう」というために―。
浅田次郎自身の実話に基づき描かれた、
映画のように切なくあたたかいフォト・ストーリーブック。
(「BOOK」データベースより)



民子
角川書店
浅田 次郎(著)
発売日:2001-09
おすすめ度:4.5


とつとつと語られる文章と、ノスタルジックなモノクロ写真からは、
民子を愛した作家と作家のよき理解者であった民子、
それぞれの気持ちが切々と伝わってきます。
作家と民子の絆の深さを、しみじみと感じました。

愛の溢れるこの作品、宝物のような1冊になりました。

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マロンカフェ ~のんびり読書~
おこって、おこって、ないて、わらって。
待ち合わせは本屋さんで
"やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
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