凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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ひさびさに読んでる最中、何回か爆笑しました(笑)そして泣きました。

オケ老人!
小学館
発売日:2008-10-01


題材は、よくある、っちゃナンですが、よくある音楽ドラマなんです。
のだめ然り、スイングガールズ然り、ブラス!然り。

平均年齢世界最高齢!梅が岡交響楽団!!
平均年齢世界最高齢のアマ・オーケストラ「梅が岡交響楽団」(略称・梅響)が、
エリートアマオケ梅フィルに挑むなか、日本・ロシアの国家レベルの情報戦にまで
話が飛躍する、全く新しいエンターテインメント!
梅が岡交響楽団が贈る、笑い、涙、サスペンスありの世界にひとつの交響曲。



町にふたつある市民オケ。
笑っちゃうような勘違いから、意図せず入団した梅ヶ岡交響楽団(=ウメキョー)は、
団員平均年齢80歳はあろうかという、老人オケだった!!!!(笑)
エグモントをやれば、
「今日は100小節超えましたっ」と「最長不倒」に一喜一憂するダメっぷり。
えー、オケってそんなんだったっけ?とのっけからのけぞりっぱなし。
そんな弱小楽団を襲う数々の危機。
主人公の退団騒ぎはもちろん、ライバル楽団とは一触即発…てか亡き者にされそうで、
演奏会を開こうにも、肝心のパートが揃わない。
しかし!!ウメキョーの前に立ちはだかる壁はこんなもんではすまないっ。
オレオレ詐欺に、団員たち(除・主人公)を容赦なく襲う老化現象(爆)、
さらには音楽業界の裏でうごめく、なにやらあやしげなロシア工作員たちの陰謀…

上記の通り、
こーれーでーもーかー!!( ゚Д゚)ドルァ!!
ってくらいエンタメ要素満載なんですね。
あー、次こうくるなー、と思えばそれを裏切らない、
いい意味での単純(シンプル)さ、潔さにむしろ好感を覚えます。
のだめがウケるのもきっと同じ理由デスよ♪(←あ)
序盤~中盤にかけて散らかったアレやコレが、
終盤、まさに交響曲の終楽章のごとく、
怒涛の流れと勢いでで収束していく様子もブラヴォーでした。
ただしかしこれだけならただのドタバタ喜劇なんですが、
この作品のスバラシイところは、

音楽への愛、

また音楽を愛するすべての人たちへの、愛


があふれているというところに尽きると思います。
いがみ合っても、敵どうしであっても、
大昔から愛し愛されてきた音楽には、国境も年齢も、まーったく関係ないですよね。
音楽の力ってやはり偉大だなぁと思います。

クラシックに疎い人でも存分に楽しめます♪
軽快な文体が、ぐぐぐいっと『楽しい音楽の時間(byミルヒー)』に引き込んでくれます。
ちょこっとクラシックを知っている方なら、
作中の音楽に合わせて、お読みください♪感動倍増間違いなしですよ。

あれやこれや難しいこと考えたくないときに、オススメの小説です。

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これがスキなあなたには、こちらもオススメ♪
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ひ…ひどい…
稀に見る駄作(断言)。
手元に置いておくのも悔しいので、即ブッ●オフ行きです( ゚Д゚)イッテヨスィ

まえがきとあとがきがそれなりにおもしろそうだったので、ひょいっと手に取ったのですが、

買って損した。

金返せー、時間返せー…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
…なら最後まで読むなよ(笑)ってはなしですが、
私は一度読み始めた本はどんなにつまらなくても最後まで読む主義なのです。

著者が見聞きした世界のアブナイ事情をつらつらと綴った、
いわゆる旅行記的なものですが、
あーまーりーにーもー、主観的すぎて、自己中心的で、
言葉が乱暴・稚拙。文章力も構成力もないです(断言…再び)。
ついでに知性もなさそうです。

「風呂に入る。キモチイイ」だとか、「俺はホモにモテるようだ。嫌だ」とか、
その他、ババア、メス犬、バカ女、ブチ切れた、生理のくせに…
…なんだか怒りがこみ上げてきます。
やたらカタカナが多くて、読みづらさ倍増です。
最後のほうはオンナの話ばっかりでうんざりです。
著者自身「差別」に対して過剰に敏感なのに対し、
上記のような女性蔑視ともとれる発言も多い。
また各国の人々に対しても「ここの連中」などとひとくくりにしている発言も多く、
被害者意識だけがやたらと過剰で、
自らが色眼鏡で物事をとらえている事実に気づいているのだろうか?

もっと客観的・かつ冷静なルポを期待していただけに、非常に残念な内容。
内容次第ではとてもおもしろそうなテーマだけに、もったいない。

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安達千夏さんの『モルヒネ』。
本屋のPOPに「うずくまるほどの痛々しさ」とか大々的に宣伝してありましたが、
そこまで痛くはありませんでした。
むしろとても儚い物語で、さわると壊れてしまいそうなガラス細工を思いました。
ほうっとするほど透明で、さらさらとした美しい文章が印象的でした。

いちばん大切な人が「生きることをやめたい」と思っていたとする。
自分という存在は、その人を留める理由になり得ないのかと思うと、
それほど自分の無力さを感じることはないと思うのです。
本作では真紀のそんな思いがするすると語られるのです。
幼い頃から死というものに直面せざるを得なかった彼女は、
常に自身を死に向かわせることで己を保ってきたのだと思うのですが、
いざ元・恋人の死に向き合うとき、水面に投げかけた小石が造る波紋のような、
彼女のこころに広がるかすかな動揺…
そんな内面の機微といったものが、繊細に描かれている作品だと思いました。

この部屋に、ヒデの持ち物はひとつもなかった。すべては持ち去られた。
顔を上げ、洗面台の鏡の中にスリップ一枚の女を見つける。
こうして部屋へ置き去りにされたのだから、
やはり、私は彼のものではなかったのだろう。



ひとは死に対してあまりに無力である。
至る所に死がひそんでいるこの作品。
しかし読み終わった後は、
自分ならどう生きるかということを考えずにはいられませんでした。

内容(「BOOK」データベースより)
在宅医療の医師・藤原真紀の前に、元恋人の倉橋克秀が七年ぶりに現われた。
ピアニストとして海外留学するため姿を消した彼がなぜ?
真紀には婚約者がいたが、かつて心の傷を唯ひとり共有できた克秀の出現に、心を惑わせる。
やがて、克秀は余命三ヶ月の末期癌であることが発覚。
悪化する病状に、真紀は彼の部屋を訪れた…。
すばる文学賞作家が描く、感動の恋愛長編。



モルヒネ
祥伝社
安達 千夏(著)
発売日:2006-07
おすすめ度:2.5


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ありがとうございました。
ヘタレオオカミの文庫生活
悠々自適の古本屋店を目指す浦島くん本棚
ココカロ
最後の本たちの国で
✲☀たーとるいや~☀✲
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保険金詐欺がからんだ死亡轢き逃げ事件の真相追求を依頼された、
“何でもやってやろう屋”成瀬将虎。
ある日地下鉄のホームで自殺志願者の女性を助けたことから、
この事件は霊感商法事件に発展する。
恋愛あり、活劇ありの物語の行方は?事件の真相はなんだったのか?

うわーー、騙されました。コロッと。
物事の事象を『ことば』というものから思い描く私の力は
こんな程度だったのか!!と。
小説というメディアだからこそできるおもしろさがありました。

トリック自体はわかってしまえば「なぁ~んだぁ」というような、
至極シンプルなものなのですが、
(カンのいい人なら途中で気付いてしまうかも)
テンポよく物語が進むので、サクサクっと読めてしまいました。
トリックがわかった後、もう一度読み返せばさらに面白いのかもしれませんが、
実のところ、私この主人公があまり好きになれなかった~(涙)
女が好き、セックスが好きと公言して憚らないところや、
(しかもそういう自分が『ちょっとカッコイイ』とか思ってるんじゃない?と思わせるところとか)
言動のいちいちが妙にキザっぽくてねぇ…

しかしソレを差し引いても、
途中で出てくる任侠世界の記述は興味深く読めましたし、
いわゆる、詐欺まがいの悪徳商法をネタにした小説としては、
まぁ、おもしろかったかなーと。
でも同じネタなら、私は宮部さんの小説がいいかな、とも思いますが。
まぁ、好みの問題でしょうか。

※この本は借りた本です。

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