凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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あはは~。なかなか面白かったです。女子は幾つになってもコワいね~。((づД`)ガクガクブルブル

小中学生の頃の、不毛な日々を思い出し、冷めた笑いがこぼれます。
私はどっちかっつーと一匹狼タイプでしたが。
この本の通りだとしたら、
通りまでいかずとも、近い感じなら、
最近の小中学生って、もう存在自体が大変。存続の危機。

少女たちよ!!
わが道をゆけっ!!

なんて言えるのは、私もオバサンになりつつあるってことですかね(苦笑)
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憎しみからは何も生まれない。
憎むことでしか生きられない。
憎しみがメビウスの輪のようにめぐりめぐって、
辿りつく先なんてあるのだろうか。



出版社 / 著者からの内容紹介
志郎の新居の前には、猫が不思議と多く集まる空き地があった。
そこを駐車場がわりにしたことが志郎を狂わせる不幸の始まりだった。



久々の読書感想文ですねっ。
自身久しぶりにいわゆる文芸書を読みました。

で、感想…

はうあ……orz

なんだかもう…やるせないですよ…切ないですよ…
いえ、決してこの作品が悪かったのではなく、
むしろいい作品だとは思いますっ。

親が子を想う気持ち…
血や絆で繋がる親と子の関係…
種族を超えた『大切な誰か』を慈しむ気持ち…

しかしその想いは突然、あるいは偶然・必然…もしくは運命的な出来事、
―――事の重い軽いに関わらず、
をきっかけに、とてつもない憎しみへと豹変してしまう。

大切な誰かを想う気持ちが大きいほど、
憎しみという負のエネルギーも大きく、
大切な誰かに注ぐはずだった愛情は、
大切な誰かを奪った相手への憎悪に変わる…

そして失ってはじめて、
―――そこがまた生き物として愚かなところではあるけれども、
大切な誰かの本当の『大切さ』を、感じずにはいられない。

ほんっと。憎しみからは何も生まれないですね…
憎しみあうということは、
永遠にお互いの心を傷つけあうことでしかないのだと痛感。

だから、この物語に登場する命のすべてが、
とても尊く見えたり、浅はかに見えたり、狂気じみて見えたり…
大切な誰かを想う気持ちが、
下手するととんでもない惨劇を招いてしまうところに、
この作品の面白さ、怖さ、やるせなさ、を感じずにはいられませんでした。

それにしても。
猫好きには、ちょっと…いや、かなり、辛い……描写が…orz

猫Love★って方にはちょっとオススメできません…かもです。
残酷な描写が結構たくさん出てきます。
苦手な方、どうかご注意を。
私も何度か挫折しそうになりましたが、
散ってしまった命のためにも、最後まで見届けなくてはっ…という思いで読了。

我が家には猫が3匹いるのですが、
スメラギになれそうなのいて…
猫ってもともとミステリアスな生き物じゃないですか。
なんだかコチラの考えはお見通しだよ、みたいな顔されると、
なんだか底知れぬパワーを感じてしまうのですが。

図書館で借りてきて、家族3人読了したのですが、

「●●(←猫の名前)にちょっかい出すのはもうやめる」

という全うな意見から、

「そんなこと(猫に)してたら、スメラギっちゃうよ!!」

に至るまで、色々わけわかんない会話があちこちで聞かれます(笑)

なんて笑っていますが、残酷シーン・描写が苦手な方は、
ほんっと、ご注意くださいね。
ラストとチョコの物語は唯一の救い…かな。

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怖いものみたさで読み進めてしまう。



内容(「BOOK」データベースより)
旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だった―。
女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。
今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、
“生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまうという!?
頼りの武器はケータイのみ!
二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。

第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、
息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの最高傑作。



Docomoのモバイルゲームになったとかで、ちょっと関心が湧き読みました。
まぁ、なんというか、ホラーサスペンス?ですな。
『サイレン』とか『弟切草』なんかが好きな人は楽しめるのでは。

SIRENサウンドノベルエボリューション1 弟切草 蘇生編 PlayStation the Best
Amazy


感想になってない…(#゚Д゚)ゴルァ!!

地方特有の民俗学をモチーフとした展開はおもしろい。
日本の伝統文化や伝習には、恐ろしい背景が隠れていることが多いですもんね。
誰が味方で誰が敵なのか、追うか追われるか、この緊張感がずっと続くのもすごい。
通信手段はケータイのみ、(しかも電池切れそう)なのも現代チック。

私は「民俗学」というジャンルに心惹かれました。
意外と日本のこと―――お祭りの歴史・背景、について、今まで関心がなかったんですが、
こういう学問もおもしろいかも、と思いました。
基本的に怖いの好きなので(笑)
ほらほら、『大人のための残酷童話』みたいなああいうのですよ。
今度図書館で勉強してみようかしら。
……と思いました。

ただ物語・文章から受ける印象は、やや稚拙な感じを受けました。
良いように言えば『わかりやすい』のですが、
その一方で『まるで~のような』という比喩表現が頻発していて、
文章がゴックンと飲み込めないような感じを受けました。
小・中学生が読むには十分かとは思いますが、
このテを語らせるともんのすごい人、いますからねー。京極さんとか。

エンターテイメントとしては『可』ですが、文学としては『?』です。
いっそのことゲームになっちゃったので、そっちの方がおもしろかったりして。

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あらすじを読んで買わずにいられなかった作品。
泣きたい気分で買ったのですが、結論から言うと泣きませんでした。
ただただ、唖然としてしまったんです。
人間という生き物の醜さとあたたかさを同時に見せつけられて…

逃避行
光文社
篠田 節子(著)
発売日:2007-04-12
おすすめ度:4.5


出版社/著者からの内容紹介
愛犬ポポが、隣家の子どもをかみ殺した。
世間のそしりから逃れるため、そして娘たち、夫の反応に失望し、
ポポをともなって出奔した主婦妙子。
彼女に救いは訪れるのか――。
直木賞作家篠田節子による、「女性自身」連載の問題作。



まず舞台がですね、東京→長野(松本)→神戸…
あまりに身近な地名がたくさん出てきて、それにオドロキ。

飼っていた動物を安易に殺処分なんて、私には想像もできませんが、
そんなことを簡単に思いつく人間達が、この作品にはたくさん出てきて、
悔しいやら憤るやら、とにかくしんどい一冊でした。
だからこそ、逃げる妙子とポポを手助けする人々のあたたかさが胸にしみます。
世の中には色んな人がいるんだなぁと思わずにはいられません。

妙子とポポの、終わることのない逃げ続ける旅の様子や、
人々が彼女達に向ける、無遠慮な視線・あからさまな態度が、
これでもかってくらいリアルで、なんだか本当に哀しくて悔しくて。
でも…

もし自分が妙子の立場だったら…やっぱり逃げるだろうか。
もし自分の大切な誰かがよその犬に殺されてしまったとしたら…
犬を恨むだろうか、飼い主を恨むだろうか。

そんな思いがうずまいて、複雑な感情がぐるぐるしてしまいます。
しかしこの作品中の人間達は本当に身勝手で自分本位な輩が多く、
それが読んでいて非常に不快でしたっ(怒)
妙子の夫・娘達しかり、隣人の親子しかり。
ポポが妙子に寄せる愛情だけが、せめてもの救いでした。

飼われるものとしての動物達の幸せってなんだろう。
生き物としての幸せってなんだろう。
そんなことを思わせてくれる作品でした。
そして命の輝きというものを見せてもらった気がしました。

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ありがとうございました。
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実は重松さん初読みです。
厳密には、yom yom (ヨムヨム) 2007年 07月号 [雑誌]yom yom (ヨムヨム) 2007年 07月号 [雑誌]yom yom (ヨムヨム) 2007年 07月号 [雑誌]あまなつAdhover yom yom (ヨムヨム) 2007年 07月号 [雑誌]に掲載されていた短編を読んで、
むずむずと読みたくなったのです。

流星ワゴン
講談社
重松 清(著)
発売日:2005-02
おすすめ度:4.0


出版社 / 著者からの内容紹介
38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った。
僕らは、友達になれるだろうか?
死んじゃってもいいかなあ、もう……。
38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。
そして自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、
人生の岐路になった場所への旅。
やり直しは、叶えられるのか?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。



父と子の間にある愛情、それはときに深くて暗い溝のようである。
深ければ深いほど底は見えず、誤解と不安に駆られてしまう、
愛情ってそんなものなのかもしれません。
この作品には3組の親子が登場するのですが、
それぞれの親子としての在り方があって、
愛情もあるけれど、それとは対照的な感情も持ち合わせている…
3組の親子が背負っているものはそれぞれ異なりますが、
みんな一様に不器用なんだということ。
そんな不器用さが親子の間の溝となってしまうということが印象的でした。
それぞれがその溝を埋めるべく、ワゴンに乗って時空を越えるのです。
自分が親に対して思うこと、もし子供ができたらどんな親になるのかしら…
と思わずにはいられませんでした。
テーマは浅田次郎さんの『地下鉄(メトロ)に乗って地下鉄(メトロ)に乗って地下鉄(メトロ)に乗ってあまなつAdhover 地下鉄(メトロ)に乗って』(感想はコチラ)にちょっと似てますね。

またこの作品では『後悔』がひとつのキーワードになっているのですが、
自分が選ばなかった・選べなかったもうひとつの未来、
「あの時ああしていれば…」という後悔―――分岐点とも言えるかもしれません―――
は、大なり小なり誰しもが思うことです。
学校を選ぶ時、会社を選ぶ時、自らの進退が窮まった時…
今の自分は、過去の選択の積み重ねによってできているという、
それが非情にも思える『現実』です。
そして『現実』はどのような手段をもってしても変えることはできません。
大切なのは、『現実』と向き合い、『未来』をどう生きるか、ということなのですね。

橋本親子の分岐点であった蓼科高原と女神湖。
これは長野県にあるので、私もよくドライブしました。
信州の高原は本当にどこも美しくて、なんといっても空の青さが格別なんです。
だからこそ余計に、橋本親子の境遇に涙せずにはいられませんでした。

そしてユニクロには泣けました。
普段なにげなく目にするものに大きな意味が込められていて、
人生に無駄などない、と思わせてくれる作品でした。
それでももし、あなたが今とんでもなく大きな後悔を抱えていたら、
今夜あたり橋本親子がドライブに連れて行ってくれるかもしれません。

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ありがとうございました。
本を読んだり…
待ち合わせは本屋さんで
モンガの独り言 読書日記通信
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噺家の今昔亭三つ葉は、師匠に「噺に個性がない」と言われ、少々ヘコんでいた。
そんな折、ひょんなきっかけから『落語教室』を開くことになる。
『生徒』はそれぞれワケアリの4人。
自身の悩みに加え、ワケアリ4人の面倒までみるハメになった三つ葉、
さてさて、どうする!?

しゃべれどもしゃべれども
新潮社
佐藤 多佳子(著)
発売日:2000-05
おすすめ度:4.5


内容(「BOOK」データベースより)
俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。
三度のメシより落語が好きで、噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ツ目。
自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。
女の気持ちにゃとんと疎い。
そんな俺に、落語指南を頼む物好きが現われた。
だけどこれが困りもんばっかりで…
胸がキュンとして、思わずグッときて、むくむく元気が出てくる。
読み終えたらあなたもいい人になってる率100%。



私は高校時代に演劇、大学時代にはマンドリンオーケストラ、
社会人になってからも音楽活動を続けているので、
人前に出て何かするというのはわりと得意…に見られるようです。
緊張するのですが、緊張することに慣れている状態ですな。
それでもある会社で自分の今まで積み上げてきたことを否定されるような、
そんな経験があって、心身の不調に見舞われ、今自信を失った自分がいます。

自信をつけるとはどういうことか。
自分に自信をつけるにはどうしたらいいのか。

多分明確な答えは言葉で表せるものではないと思います。
登場人物みんながすごい個性…というか、ぶきっちょさんで(笑)
彼らが、一生懸命に落語を通して自信を取り戻そうと頑張っている様子は、
読んでいてほほえましく、そして他人事とは思えなくなってきて、
4人と三つ葉と、そしてなにより自分にもエールを送りたくなるような作品でした。

小さなきっかけが、思いのほかコトをうまくすすめられることもありますよね。
自分ではそのきっかけに気づかなくても、ひょんな縁で知り合った人に教えられることもある。
この作品の登場人物たちは、なかなかきっかけに気付かず悪戦苦闘ですが、
結果がかんばしくなくても、そこに至るまでのプロセスは決して無駄ではないと励まされました。
成果主義という名の元に今結果が求められる時代ですが、
だからこそ、そこに至るまでのプロセスを大切にしたいと思いました。
自信なんてものは急に身につくものではないですもんね。

情景描写もこまやかで、
夏のむせ返る空気、お祭りの賑わい、茶席の凛とした雰囲気、
朝顔やほおずきの彩り、そして落語を聴く人たちの笑い声…
それらが鮮やかに脳裏に浮かぶのがなんとも心地よかったです。
浴衣を着てお祭りに行きたくなりました!!今年こそ!!

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