凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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同じ病を抱えていると知り、急速に(勝手に)親近感を湧かせていただく。
失礼ながら山本さんの小説をほとんど読んでいないので、
(直木賞受賞の『プラナリアプラナリアプラナリアあまなつAdhover プラナリア』だけ昔読んだなぁ…)
『闘病仲間』という(勝手な)意識で読ませていただきました。

再婚生活
角川書店
山本 文緒(著)
発売日:2007-06
おすすめ度:4.5


このエッセイに綴られた、ささいな日常のつぶやきに、激しく共感を覚えました。
今まで読んできたエッセイから窺える山本さん像は、
まじめでしっかり者で凛としている、そんな印象を受けました。
(感想が前後してますが、『結婚願望結婚願望結婚願望あまなつAdhover 結婚願望』『そして私は一人になったそして私は一人になったそして私は一人になったあまなつAdhover そして私は一人になった』を読了してます。)
だからある日突然ポキンと折れてしまうことがあるのですね。
そんな様子が目に見えるようで、また自分自身の姿と重ねてしまい、
特に前半部分は読んでいても辛い部分が多かったです。

生きてるってなんだろ、生きてるってなあに?



目の前のささいなコトひとつひとつをこなしていくことの難しさ…
―――たとえば『ごはんを用意する』ということ―――
私にも経験アリなのですが、
スーパーに行っても何買えばいいのかわかんないんですよ。
献立はおろか、自分が何を食べたいのかわからない。
「てきとー」に決めればいいのだけれど、その「てきとー」ができない…

しかし、ささいなことでも、それができたときの充実感を大切にする気持ちや、
ひいては日常のありふれたことを幸せだと思うこころ…
また王子様(注:旦那様のコトです)への申し訳ない、でもありがとうという気持ちや、
何よりも元気になることが、心配をかけた人への恩返しだと言う山本さん、
そんな『気の持ち方』や山本さんを、私も見習いたいなぁと思いました。

病にかかることで失うものも多いけれど、逆に得るものもある。
病をきっかけにご自身の生活習慣を見直し、
からだのことをすごくいたわっている山本さんを尊敬します。
オビに『ごめんよ、私の体。こんなに悪くして。』とあるのですが、
私、恥ずかしながらそんなこと思ったこともありませんでした。
ずっとずっと自分を追いつめていました。
まずは自分のコトを大切に思ってあげなきゃ、
他人のコトを大切になんて思えないかもしれませんね。

ところどころ散りばめられたユーモアもよかったです。
苦しいだけが闘いじゃない、ときにはくすっと笑いたい。
闘病日記と日常生活の『ちょっと笑えるおはなし』のバランスが絶妙。

私もできるところから始めよう。
焦らなくていい。
スタートラインは、私がひけばいいのだから。

あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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ありがとうございました。
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