凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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最初の1行、書き出しからのテンポがいい!!
そして関西弁がなんともキュート。
私も関西弁にしよっかな、とか思ってしまう。
(あぁ、でもそうするとざれこさんとかぶってしまいますね)

青空感傷ツアー (河出文庫)
河出書房新社
柴崎 友香(著)
発売日:2005-11
おすすめ度:5.0


内容(「BOOK」データベースより)
超美人でゴーマンな女ともだち音生と、彼女に言いなりな私。
音生にひきずられるように、大阪→トルコ→四国→石垣島と続く、
女二人の凸凹感傷旅行はどこへ行く?
抱腹絶倒、やがてせつない旅の空。
映画「きょうのできごと」原作者による、各紙誌で絶賛された、
ウルトラ・キュートな話題作。



芽衣と音生は極めてばたばたとあちこちを動き回るが、
(望む望まないにかかわらず…笑)
作品にはまったり・ほんわりした空気が心地よく漂う。
この世界に身を置くことは、なんと穏やかな気分であることか。
終始そんな気分を味わいながらも、
舞台をかえるごとに臨場感があふれ、
彼女達のツアーを、まるで共にしているかのようだった。

女どおしの道中にありがちなどろどろ感がまったくなく、
きわめてさっぱりと清々しい!!
こういう旅はキズの舐めあいにもなりそうなものなのに、
決してそうはならない。う~ん、清らかだねぇ。
そしてなんといってもタイトルがいいですよね。
「観賞」でも「傷心」でもない、「感傷」。
「観賞」だったら、ただ見るだけだし、「傷心」ではちょっと重たすぎる。
何かを感じ、こころ痛める「感傷」。ナイスネーミングだと思います。

この作品にはとてもとてもキレイな感情が散りばめられていて、
それはまるで、子供の頃目を輝かせた、
色とりどりのビーズのケースを思い出した。
ビーズケースにはいろいろな形のビーズが入っているが、
本作にもところどころスパイシーな要素が入っていて、
その効き具合がまた絶妙なバランスだったりする。
芽衣と音生がちょっとケンカしちゃったりするところとか、
ビックリ仰天な音生弟の名前とか(笑)

出不精で、このトシにして飛行機にすら乗ったことのない(!!)私でも、
いきあたりばったりの旅に出たくなりました。
そんなまったくもって気持ちのよい作品でした。

また好きな作家さんがひとり増えてしまいました。
文庫本も何冊か積んである…準備万端ですっ。

あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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この記事は以下のブログにTBさせていただきました。
ありがとうございました。
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