凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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私は幼稚園から大学までず~~~っと共学で、
しかも高校以降はバリバリの理系だったため、
女子高という場所にはもはや憧れさえ感じてしまいます。
うむ、なんと甘美な響きであることか。
(現実にはそんなに甘くはないだろうけれど)

この作品はカトリック系女子高校に通う、三人の少女のお話。
幼少時代のトラウマから男の子と素直に付き合えない那由多(なゆた)。
良家の子女でありながら、教師と禁断の恋に溺れる淑子。
不器用で感情を上手く口にできないもどかしさを感じながらも、
那由多以外の他人には無関心を装う翠(すい)。
彼女ら3人がそれぞれ語る3篇の中編からなるこの小説。

表面上は他人と上手く付き合うような器用な面を持ちつつも、
内面では様々な想いを巡らせ、葛藤し、ひずんだ感情やを揺らぐ想いをせめぎ合わせている。
そんな少女達の心の内が、緻密に繊細に、時に危うく描かれており、
なんとも絶妙な魅力を醸しだしているんですね。
思春期の少女が持つ、そういった独特の危うさを、
三浦しをんという人はどこまでも端正に美しく描いているのだと感じました。

なんとなく地に足の着かないような落ち付かない印象でもあるので、
好き嫌いのわかれる作品かとは思いますが、
私はこの、曖昧模糊な感じ、とても好きです。

秘密の花園秘密の花園
三浦 しをん

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あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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