凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
関連するタグ
シェアブログ1152に投稿
やっと最新刊までたどりつきました。
『時間鉱山』エピソード後編!!
3巻からは1年しかあいてないですねっ。
この調子でガンガン出して欲しいです。

4巻でのエピソードは以下の通り。
『時間鉱山Part2』
『エピローグ―帰還―』


時間鉱山の中で行方不明になったキエを探しに、
シェンが時間鉱山の『副作用』も顧みず、
ユキオとヒロムを連れて捜索に行くところから物語が始まる。
時間鉱山に翻弄されながら、キエ、ユキオ、ヒロムを地球に生還させる道のりが描かれる。
生還への道のりは、案の定波乱に満ちていて、息つくまもなく一気読み。
3人がそれぞれ抱えていた事情が明らかになり、
「なんとか、なんとかあともうちょっと頑張って!!」
と言わずにはいられない展開であった。

そしてついに姿を現した『血まみれローズ』ことシェンの母親。
3人の、そしてシェンの運命や、いかに!?

生きたいという気力がなければ、身体は死へと引きずり込まれてゆく。
登れ、登れ。己の山を登れ。



…大丈夫。『時間鉱山』での物語は完結を迎えます。
シェンとローズの邂逅の場面では、なんとなく複雑な気持ちになりました。
シェンの抱える心の傷・心に空いた穴を垣間見てしまった気がして。
途中から3人の名前が漢字表記されるのですが、
彼らが『現実』に近づいている様子をうまくあらわしているなぁと感服。

自分の人生を生きるということは、基本的に孤独なことであり、
独りで歩んでいかなければならない。
道中には様々な困難が待ちうけ、時に絶望で歩けなくなることもあるかもしれない。
しかし、独りで歩いている中にも、常に『支え』というものが存在し、
助け合いながら歩んでいけるのも人生である。
歩いているうちに、道端に咲く花を見つけ、ささやかな幸せを感じるかもしれない。
ひとりじゃない。ひとりでは、生きていけない。
3人の生還への道のりは、まさに人生の縮図そのものであった気がした。

次巻以降は、失踪したシェンの友人リップの行方や、
まだまだ逃亡中の脱走犯たちの悪行、
『抵抗者(フリッカー)』たちの動向、
そして、あの血まみれローズとどう決着がつくのか、
そもそも彼女の本意はなんなのか…
あたりがテーマでしょうか。
気になることはまだまだ盛りだくさんですが、

長い物語も、とりあえず「ヤマは越えました」という感じ。

しかし、「ヤマを越える」をこう使うとは…さすが宮部さん。

徐々に明らかになっていくテーラの真相。
描写が細部にわたるため、多少のじれったさを感じるが、
このじれったさがたまらなく好きだ。
細やかな描写が、ファンタジーの世界を、また夢(場)の中をリアルに描きだしてあり、
それ故、見知らぬ世界への思いが無限に広がってゆくのだ。

余談。
巻を追うごとに、表紙のシェンがだんだん大人っぽくなってきてるー♪
なんかもう色っぽくてクラクラなんですけど!!!
シェンもいよいよ『青年』の仲間入りかな。
扉絵のカーリンもステキ。

ドリームバスター 4 (4)
徳間書店
宮部 みゆき(著)
発売日:2007-05
おすすめ度:3.5

【関連商品】
ドリームバスタードリームバスター2ドリームバスター〈3〉
Amazy


既刊の感想はコチラ
ドリームバスタードリームバスタードリームバスターあまなつAdhover ドリームバスター感想
ドリームバスター2ドリームバスター2ドリームバスター2あまなつAdhover ドリームバスター2感想
ドリームバスター〈3〉ドリームバスター〈3〉ドリームバスター〈3〉あまなつAdhover ドリームバスター〈3〉感想

あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
人気ブログランキング FC2ブログランキング にほんブログ村 本ブログへ ブログランキング


この記事は以下のブログにTBさせていただきました。
ありがとうございました。
柊舎の書庫
苗坊の読書日記
スポンサーサイト
関連するタグ 【読書】【感想文】【宮部みゆき】【ドリームバスター
コメント
この記事へのコメント
どりと申します。
ブログペットつながりでお伺いしました。
私も先日『ドリームバスター3』の感想をupしたところでしたので、嬉しくなってトラバさせて頂きました。

ところで、やっぱりシェンは萌え~ですよね(笑)
2007/06/20(水) 20:09 | URL | どり #kJFEkzi6[ 編集]
はじめまして!!
ドリームバスター、いいですよねぇ。
シェンに萌え、わかりますっ(〃▽〃)キャー♪
ひとまわりも年下ですけどね…(^-^;

3巻はかなり気になるところで終わってるので、先が気になるところなんじゃないでしょうか?
ゼヒ図書館に予約して、もやもやを解決してくださいませ。

…私は待ちきれず買っちゃってますが…
トホホ、金欠。
2007/06/21(木) 21:05 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
こんばんわ^^お久しぶりです。
面白いですよね~
宮部さんがゲーマーだからこんな素敵な世界が生まれたんでしょうね~。
確かに表紙のシェンが大人っぽくなってます!
ヒロムに対するシェンの言葉や行動が大人でしたよね。
成長したわねって思っちゃいました^^;失礼ですね。
次回作も楽しみです!
2007/11/16(金) 23:15 | URL | 苗坊 #bsNUxXLA[ 編集]
こんばんは。
同じくゲーマーな私としても、
この世界観、たまりません~~。
深まる謎がどう解き明かされるのか、
また親子の決着如何に!?
と楽しみどころ満載で、ほんと次回作が楽しみです。
そういえばコミック化されましたね~。
原作とはびみょーに異なる部分もあるのですが、
絵で見るとまた違った世界が開けてきました~。
2007/11/20(火) 23:21 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://rutile555.blog85.fc2.com/tb.php/162-766600cf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。