凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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すごい作品に出会ってしまった。

獣の奏者 I 闘蛇編
講談社
上橋 菜穂子(著)
発売日:2006-11-21
おすすめ度:5.0
獣の奏者 II 王獣編
講談社
上橋 菜穂子(著)
発売日:2006-11-21
おすすめ度:4.5
Amazy


出版社/著者からの内容紹介
上橋菜穂子待望の長編ファンタジー
けっして人に馴れず、また馴らしてもいけない獣とともに生きる、宿命の少女・エリン。
母が指笛を吹き鳴らしたとたん、奇跡が起こった。
だが、その奇跡を、母は「大罪」と呼んだ……。
獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。
ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、
その責任を問われた母は処刑されてしまう。
孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、
山中で天を翔ける王獣と出合う。
その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、
そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに……。



十二国記以来の和(華?)風衝撃ファンタジー!!
いやもう、鳥肌がたちました。
冒頭から衝撃的でした。
あとはもう物語の中に一気に引きずられました。

心が震え、鼓動が脈打ち、物語の臨場感に吸い込まれる…
風の音、空気の匂いまで漂ってくる…

ホントそんな感じでした。

母から受け継いだ天賦の才能と努力によって、獣を操る術を手に入れてしまったひとりの少女の話。
少女の名はエリン。
両親と早くに死に別れ、天涯孤独となった身だが、
多くの人の優しさに触れ、少女はやがて一人の『獣ノ医術師』として、
そしてたったひとりの王獣を操る力を得てしまう。

でもエリンはただ『知りたかった』だけなのだ。
なぜ生物がここに在るかということを…
そんなエリンの熱い想いとは裏腹に、彼女はやがて大きな戦渦に巻き込まれてゆく。
そこでエリンが見たものは、はたして希望だったのか絶望だったのか。

少女から大人の娘として成長するエリンの健気なことといったら!!
彼女の喜びはそのまま私の喜びに、彼女の葛藤はそのまま私の葛藤に…

この物語は、人以外の動物との関わりが、いかに危険を孕んでいるか、
本当に恐ろしいものはなんなのか、
学ぶという行為の行き着く先は果たして希望なのか…
そんなことを思いました。
ファンタジー(夢物語)でありながら、しっかりと『現実』を見せ付けてくれる、
すばらしい作品でした。
そこらへんが十二国記を彷彿させるのかも…

余談ですが、
この本を読んでちょっと『風の谷のナウシカ』を思い起こしました。
これから積んである(ゴメンナサイ!!)『守り人』シリーズを読まねば!!

あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。おひさしです♪
勢いのある展開で、物語にのみこまれ一気に読みました。上橋さんの作品は確固とした世界観があり驚きです。イアンに惚れました(笑)続きがあるなら読んでみたい作品かも。

2007/12/23(日) 21:25 | URL | naru #z8Ev11P6[ 編集]
はじめまして!

今日、「獣の奏者」を手にして、読むのを前にして、わくわくしながら、こちらの記事を読ませていただきました。サンキュです!

今年「精霊の守り人」「闇の守り人」などに出会って、物語の中で、心の深いところを描いていて、読書の面白さをとても感じさせてくれました。「守り人」シリーズもいいですよ!
また、遊びに来ます。

2007/12/23(日) 21:56 | URL | 本命くじら #89zBIK8s[ 編集]
どうもご無沙汰してます。
ようやくフッカツです。

イアルかっこよかったですよねー(〃▽〃)
ほれちゃいました。
そしてリランと戯れてみたい…(無理そう)
ファンタジーは色々妄想する要素が多くてダイスキです。
確かに続きが気になるところですよね。
十二国記みたいにシリーズ化…はしないか(笑)
2007/12/24(月) 15:34 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
はじめまして♪
ご訪問・コメントありがとうございます。
いつだかの『ダ・ヴィンチ』に特集されていて、
ずっと気にはなっていたのですが、
先日図書館でようやく上下巻が棚に収まっていたのを見てやっと読むことができました。
深みのあるファンタジーでした!!
これから存分にエリンと彼女の周りの空気にどっぷり浸かってくださいネ!!
2007/12/24(月) 15:38 | URL | Rutile #Ohqrz8CU[ 編集]
お久しぶりです。
上橋さんの作品を読むのは
守り人シリーズが初めて
だったのですが、こちらの作品も
守り人シリーズに負けず劣らず
ものすごい読み応えでした。
2巻で終わってしまったのが
惜しいくらいだったので、
私も続編待望です!
2007/12/25(火) 16:48 | URL | BEE #-[ 編集]
ホントお久しぶりです。
どうもご無沙汰しておりますm(__)m
やはり、『守り人』シリーズもおもしろそうですね!!
今文庫で集めているのですが、
積んだままなので(死)早く読みたいです~。
続編とは言いませんから、『番外編』みたいなのが欲しいですよね~。
登場人物みないい人だったので、
彼ら、彼女らの『その後』が気になります~。
あぁ、妄想は膨らむばかり…
2007/12/25(火) 22:45 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
TBありがとうございました~。
私もイアル好きですー。番外編、短くてもいいので読みたいですね。

本当に、においまで感じられるような作品でした。
久々に、これはキター!!!とぞくぞくしましたね~。
上橋さん、守り人シリーズは一冊だけしか読んでいないので、
これからじわじわ読んでいきたいと思っています。
2007/12/26(水) 22:16 | URL | くろ #-[ 編集]
こんばんは★
イアル、イイ男ですよねー(〃▽〃)
この壮大でいて緻密なストーリィ、
かなりツボでした。
私も『守り人』シリーズは未読なので、
じわじわ読んでいこうとおもいまーす。
2007/12/26(水) 22:20 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
コメントありがとうございました。

訳あって好きな読書を自粛していて体調を崩し、
免疫力アップのために解禁したのが王獣編でした。
エリンと一緒にリランに乗って大空を舞ったような気持ちになり、
体力もすっかり回復しました。

リランはどこに降り立つのでしょうか。
そしてこれからはアルの成長も楽しみです。
2008/01/11(金) 15:16 | URL | ぱせり #sPpEoN2s[ 編集]
こんばんは★
解禁第一作が本作品とは!!
いきなり特賞をもらったかんじですね。
リランやエクやアル、そしてエリンが、
二度と戦いの道具のように使われない世界だといいですね。
こんな想像を膨らませてくれる、すばらしい物語でしたね。
2008/01/12(土) 22:19 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
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