凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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桜庭さんの本棚、いざ拝見―――!!!!

桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買うのだ。
東京創元社
桜庭 一樹(著)
発売日:2007-08
おすすめ度:4.0


うむぅ、すごいです。
作家の方や編集者の方って、みんなこのような読書量なのでしょうか。
量だけでもすごいのに、
むかーし読んだ本の内容に関してあれこれ物議をかもすものだろうか…
いやー、すごい。

東京創元社発行だけあってか、創元推理文庫が特に多かった気が。
海外モノ多し。
私が怖くて手を出せないところですっ…(^-^;
翻訳ものって、なかなか手が出せません。私のウィークポイントです。
これだけ積読があるのに、創元推理文庫は数冊しか持っていないのです。
なんだかこの本を読んでいると、
自分がなにやらもったいないことをしている気さえしてきます。

そうそう。
特筆すべきことは、あちらこちらで「ふるい本」に対する愛情がほとばしっているということ。
ふるい本って、会話文とか古くさくて(ふるいんだからアタリマエか)、
読みづらいなー、とか思ってみたのですが、

ふるい本なくして今の文学は在り得ない!!

んですよねー。
ふるい本にはふるい本のよさがあって、
一旦その世界にタイムスリップした気持ちで臨んでみるのもおもしろそうですね。

いやぁ世界は広い。そして時は長い。

そして気になった本をいくつかピックアップしてるうちに、
メモ帳がこんなことに!!



やばい。
気になった本=買っちゃいそうな本である。
本買いたい虫が、体の中で活動し始めてきましたよ!?
いちいち『図書館で借りる本』と、
『文庫なので買っちゃってもいっかー本』に分けているあたりが確信犯。
さあっ!!いよいよ海外ミステリに手をだすか!?
読まず嫌いだった海外ミステリですが、桜庭さんのこんな一言で、
ちょっと読んでみようかも、と心揺らぎました。

わたしは普段、本や映画を選ぶときに、
人が薦めるものをなるべく入れるようにしている。
自分の選択だけだとどうしてもかたよって、その場所がせばまっていってしまう。
せばまり続けるとちいさくなって完結して、そうなったら、死ぬ。



なるほどなー。
視野を広げるとか、多角的に物事を捉えるって、
できそうでなかなかできないですよねー。うん、頑張れ自分。

読書日記以外にも桜庭さんの日常について色々書かれていて、とても楽しめました。
他人の日記って、どうしてこんなにおもしろいのでしょうか。
そして特筆すべきは、時々垣間見える『産みの苦しみ』でしょうか。
日記連載中は、『少女七竈と七人の可愛そうな大人』の後半、『赤朽葉家の伝説』が執筆中で、
後半の方は直木賞受賞作となる『私の男』のプロット作り~執筆中だったそうです。
特に驚愕したのは、『私の男』の世界作り。
持てる力の全て、もしくはそれ以上の力でもって、作品を生み出しているのですね。
桜庭さんの作品に圧倒させられるわけが、すこしわかった気がしました。
作家さんの全力投球、まっすぐに受け止めたいと思いました。

そして桜庭さん渾身の思い。

こういうことを繰り返したら、作家も読者も聞き分けがよく似通った、
のっぺりした顔になってしまうんじゃないか。
笑顔でうなずきあいながら、ゆっくりと滅びてしまうんじゃないか。
駄目だッ!散らばれッ!もっと孤独になれッ!頑固で狭心で偏屈な横顔を保て!
それこそが本を読む人のがんめんというものではないか?
(略)
それぐらいの偏屈さは、最低限、保たなくては……。
みんな、足並みなんか、そろえちゃ、だーめーだー……。
古い本を!古い本を!むかしの小説を!読まないと死ぬゾ。



なんか桜庭さん、いっぱい死んでますね!?(笑)
ほとばしる本への愛を感じた一冊でした。

というわけで。
さっそく昨日、シゴト帰りに古本屋さんとジュ●ク堂へ行き、
膨大なリストを手に、色々買い込みました。
詳細はまた後日。ふふふ。

あぁ、私も心の赴くままに本を買い漁ってみたい…
(今でも十分?いや、これでもかなり厳選しているのですよ)

あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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