凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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まずは現実を認識せよ。

ドリームボックス―殺されてゆくペットたちペット虐待列島―動物たちの異議申し立て
どうぶつたちへのレクイエムどうぶつたちへのレクイエム
Amazy


図書館のペット本コーナーの片隅に、息を潜めるように置かれていた本たち。
図書館でも息を潜めているように、
私たちの生活においてもタブー視されてきた問題。
まずは知ることから始まる。
辛いとはわかっていました。
絶対に泣くとわかっていました。
そして己の無力さに愕然とするだろうと。

―――無責任な飼い主により捨てられた動物たちの末路、実験動物の末路

恥ずかしいことだが、私もこれらの本を読むまで、
「殺される」という事実は知っていながらも、
どこで、どのように、処分(こういう言い方が既に忌々しい)が行われるのか、
まったく無知であった。

自治体(保健所)に収容された犬猫のうち新しい飼い主への譲渡という形で
再び生きる機会を与えられた子は、犬で全体の8パーセント、猫は1パーセントにすぎません



また病院等で実験動物にされる例も後を絶ちません。
欧米では、極力実験(医・獣医学部による解剖も含む)に動物は使わないとし、
動物実験を行っていない商品については、マークがつけられているそうです。
日本の化粧品メーカーなどでも取り入れているところがあります。
※有名なところではTHE BODY SHOPなど。
詳しくは→こちら 

2004年度、全国47都道府県で見れば、年間約39万匹余の殺処分があったそうです。
現在では60万匹に昇るというデータもあります。
ほとんどがいわゆる『ガス室(二酸化炭素による窒息)』での処分で、
けっして、けっして、眠るような死とは程遠いという現実も、初めて知りました。
動物たちは、最期の最期まで生きたいと悲願しながら、
呼吸困難による窒息で、亡くなっていくのです。
そして焼却炉の中で灯油の業火に見舞われ、灰となるのです。
そんな『愛護』センターで働く人たちの苦悩も思い知らされました。

―――動物たちを助けたくて獣医学部に入ったのに…

そんな葛藤に耐え切れず、『愛護』センターを辞める獣医さんも多いことでしょう。

「明日、死ぬ」
そんな動物たちの瞳を見て、本棚の前で人目も憚らず泣いてしまいました。
飼い主が現れるかもしれない、そんな糸のような一筋の希望にすがる瞳、
どうしてここにいるの?と戸惑いの瞳、
捨てられたんだと諦めにも似た暗く沈んだ瞳。
まるでアウシュビッツです。

かたや空前のペットブーム。
流行の種には高い値がつき、次々と繁殖が行われている。
何かおかしくありませんか?
ペットショップで売れ残ってしまった子たちは、どこにいくのでしょうか。
考えたこと、ありますか。

いつまでこんな殺戮を繰り返すのでしょうか。
こんな国で『いのちの大切さ』を教える授業が本当にできるのでしょうか。
エコやロハスが流行ってますが、現状を考えるとそれすら滑稽に思えてきます。

私たちは少なからず他者のいのちを奪うことで生きています。
ベジタリアンの方でも、植物のいのちを奪うということに変わりはないと思っています。
しかし、捨てられる動物たちは、
なぜ要らないからといって殺されなければならないのでしょうか。
こんなことを書き出すと、飲食店の賞味期限切れ商品の行方とか、キリがないですが。

私たちができることはなんでしょうか。
まずは現状から目を背けないこと。無関心であるというのは怖いものです。
自分に何ができるかを考えること。
できる範囲でいいのだと思います。
実際に動物を飼わなくても、里親探しを手伝うとか、
啓蒙活動とか、考えてみるとか…色々あるのではないでしょうか。

最後に。
これから動物たちを家族の一員に加えたいと考えていらっしゃる方、
どうか、毎日殺されていく動物たちのことを思ってください。
ペットショップで買っても、都道府県が行う譲渡会でもらっても、
残ってしまった者の末路は同じかもしれません。
でも、どうか、どうか、近日中にガス室行きの子たちを救って下さい。

あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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