凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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大変遅ればせながらなのですが、
そろそろ秋季入学の時期ですし、
コレから取り掛かる方も多いかと思われるので、
生涯学習論のレポート、全文掲載します。
合格済みなのでご安心を(笑)

Rutileからのお願い

評価や内容をよく吟味のうえ、

あくまで参考程度に捉えて頂き、

コピペは避け、ご自分の見解と合わせてご利用下さい。

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<評価>


・生涯学習についてよく理解しています。

お約束を守れる方のみ、続きをどうぞ★

設題
生涯学習社会において、公共図書館が果たす役割について述べなさい。



 今日の労働時間短縮や長寿化に伴う自由時間の増大といった生活環境の変化は、人々の学習意欲を高めることとなり、「生涯学習」と言う形で現れ浸透してきたと考えられる。このような環境のもと、人々の学習領域とその内容はますます多様化・高度化されてきており、これらの人々の学習意欲を高める媒体として、図書や視聴覚メディアが必要となってくる。このような生涯学習社会の中で図書館の果たす役割は非常に大きいと考えられる。そこで図書館が生涯学習社会でどのような役割を果たしているかを、歴史的背景も含めて述べる。
 生涯学習の源流は1789年のフランス革命時代に遡る。革命当時、国民議会に提出された「公教育の全般的組織に関する報告書及び法案」には「…全生涯を通じて教育を継続すれば、学校で習得した知識が、きわめて急速に記憶から失われてゆくことは防がれ、有益な活動力が精神の中に保持されることになろう」と公教育としての生涯学習の必要性について述べられている。しかしこの法案は当時のフランス国内の実情により不成立に終わった。
 その後イギリスで、1919年『1919報告書』をきっかけに成人教育が活発になり、イギリスの成人教育の源となった。この報告書はオーストラリアのヒーリーにより絶賛された。また、イギリスのピアーズも著書の中で「教育はこどもや青年に一度行わればそれでもって完成するようなものでは決してない」として、生涯教育の必要性を述べている。
 そして1960年代から現代的な生涯学習論が登場し、lifelong educationという用語と共に進展した。また1965年パリのユネスコで開催された「成人教育推進国際委員会」において、「生涯教育」という用語がはじめて世界的に注目され、当時ユネスコの成人教育部長であったポール・ラングランが提出した『生涯教育について』が契機となって生涯教育が初めて世界各国で議論の対象になった。しかし彼の提唱した生涯教育は、世界各国で様々な議論を呼びおこしたが、結果的には、あまりにも理念すぎて批判を受けることとなった。
 このような批判の中からひとつの提案として出されたのが、1973年OECDのCERIによって提唱された「リカレント教育」である。「リカレント教育」とは、人生の過程を教育の時期とそうでない時期とに分けて、各人の要求に応じて、この2つの時期を繰り返すように、
教育を組織した方が現実的であるとの考えを基にしている。従って、リカレント教育とラングランが説くユネスコの生涯教育との相違点は、「教育」の定義のとらえ方にあったと言える。
 ラングランの提唱の後、ジェルピが生涯教育論を発表した。この教育論の特徴は、自らが責任を持ち、教育の目標・内容・方法を自己決定し学習していく「自己決定学習」という概念を定義したところである。そして教育で不利益を受けている人々に対して生涯教育は応えるべきであるという立場を取った。
 以上のことから、生涯学習とは人間一人ひとりが学習することを通して、人間だけでなく全ての生物・自然と共に生きて共に学ぶという「共生」を目指した発想であると言える。
 次に生涯学習と図書館について考察する。図書館は収集した情報を人々に提供する機関である。図書館はその目的を果たすために次の業務を行っている。1.資料・情報の収集・整理・保存 2.資料・情報の提供 3.利用者の学習を援助するレファレンス業務、レフェラル業務 4.集会活動・行事などの開催によって、人々に学習の機会や場を提供することであり、他にも利用案内・読書相談・事実調査・書誌サービスなどがある。このように図書館は、生涯学習に必要な学習情報提供事業と学習相談事業を実施している機関であり、学習相談者として司書が利用者の相談に当たるという理想的な機関である。
 これからの社会はますます複雑化・多様化し、生涯学習を行う上での人々の選択肢は広がる。また価値観の多様化や高学歴化の傾向が進む中で、学習の内容は一層多様になってきており、それに応じて社会における学習の機会も充実されつつある。しかし一方で、地域による学習機会の格差や、生活時間などの関連から適切な学習機会に恵まれない人がいることも忘れてはならない。このような状況に対応しつつ、図書館のサービス体制を充実・強化する必要から、図書館同士を含めた生涯学習施設同士のネットワークが重要になる。各館が協力し、情報交換や相互賃借を実施することで、互いの不足を補うことができる。また、コンピューターの導入を積極的に行うことで、地域住民の情報の入手や利用行動を大きく変化させ、利用者の要望に対する対応が迅速かつ的確なものとなる。
 このようにしてはじめて、図書館が生涯学習社会における中枢的機関としての役割を果たすことができると言える。

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赤字部分は先生のチェックが入っていたところ。
文脈から察するに、このレポにおけるキーワードかと。
…清書しているときに日本語ヘンなところとかを若干手直ししたので、
提出したレポとは言葉の使い方などがびみょ~に違うかも。
ご了承下さい。
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