凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
関連するタグ
シェアブログ1152に投稿
やっと読み終えました。
毎日昼休みとかにちまちま読んでいたので時間かかってしまいました。
金色髑髏事件・生首事件・集団自殺事件…
謎が謎を呼ぶこれらの事件が、衝撃のラストに向けて大きく大きく渦巻いてゆく…
そのプロット構成の秀逸さといったら、なかなか類を見ないです。

以下、若干内容に触れているかもしれませんので、
続きを読まれる際はお気をつけ下さいませ。

…とその前に、よろしければクリックお願いします~('-'*)
人気ブログランキング FC2ブログランキング にほんブログ村 本ブログへ ブログランキング
フロイトとかユングとかいわゆる精神世界や、
宗教に関する知識があればもっと楽しめるのかなぁとも思いました。
もちろんそんな知識はほぼ皆無に等しかったので、
恒例である京極堂の薀蓄はほとんど頭に入ってきませんでした…
それでもわからないなりに楽しめてしまうのが、このシリーズの凄いところかなと思います。
関口君や木場ちゃんになったつもりで、
「京極堂、はっきり言えよ!!」
とか思いながら読むのがいいかと思います。
今回のトリックは、個人的には「ほほほほほう!!」と感心してしまいました。
『魍魎の匣』はビジュアル的にスゴすぎて、「うはぁ!!」という感じだったんですが、
今回は妙に納得させられてしまった感じです。
神代の代から数百年にもわたってさまよう"念"。
なんともスケールの大きい物語であることよ。
本作では「宗教」というのがひとつの鍵になっているのですが、
「信じること」というのは時に人を狂わせ人の道から外させるのだなぁ…とうっすら恐ろしくなりました。
人間という生き物は、ほんとうに恐ろしい一面を持つものだと思わされます。

余談ですが、今回実はなじみ深い土地が作中に何度も出てきまして、
それがなんだかとても嬉しかったですねぇ。
善光寺はぜ国的にも有名な長野市内のお寺ですよね。
塩田平なんて、モロに住んでいたことがあるんですよ。
生島足島神社、徒歩圏内でした。
なんとなく寂れた感じのする神社なんですが、あの神社にこんな歴史があったなんて!!
なので、それらに触れられているシーンは、特別な思いで読みふけってしまいました。
歴史なんて学生時代はもっとも苦手な教科だったんですが、
歴史こそもっとも偉大でいて壮大な「ものがたり」ですよね~。

内容(「BOOK」データベースより)
夫を四度殺した女、朱美。極度の強迫観念に脅える元精神科医、降旗。神を信じ得ぬ牧師、白丘。
夢と現実の縺れに悩む三人の前に怪事件が続発する。
海に漂う金色の髑髏、山中での集団自決。
遊民・伊佐間、文士・関口、刑事・木場らも見守るなか、京極堂は憑物を落とせるのか?
著者会心のシリーズ第三弾。



文庫版 狂骨の夢
講談社
京極 夏彦(著)
発売日:2000-09
おすすめ度:4.0


あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
人気ブログランキング FC2ブログランキング にほんブログ村 本ブログへ ブログランキング
スポンサーサイト
関連するタグ 【読書】【感想文】【京極夏彦】【狂骨の夢
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://rutile555.blog85.fc2.com/tb.php/86-7c3f1afb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。