凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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こ、これは…欲しいかも!!
ハードカバー、しかも二段組と言うボリュームなのに、全然飽きさせないんですね。
じっくり時間をかけて、ゆっくり読ませていただきました。
今読み終えて、ほぅ。と軽く放心。

主役となる3人の女性たちが生きたそれぞれの時代が、
そして時の流れや山陰地方の人々の生活・文化が、
とても色彩鮮やかに描かれていて、ただただ圧倒されました。
万葉が生きた私の知らない昭和の様子、
毛毬が生きた私の生まれた頃の昭和の様子、
瞳子が生きるまさに今、平成の時代……
それぞれの時代と、時代の変遷がほんとうに生き生きと描かれていて、
風景が、人々が生きている様子が、ありありと瞼の裏に浮かぶのです。
そして彼女達の人生が、世の中の流れを横糸として織り成される壮大な物語として描かれています。
そんな時代の風に翻弄されながらも、
与えられた生を全うする(しようとしている)彼女達に、勇気づけられました。

万葉が視た未来は確実に訪れる、というのが切なかった。
特に冒頭の『空を飛ぶ男』の謎は、最後の最後まで解明されませんが、
万葉の想い、『空を飛ぶ男』の想いは切なくそして重く、私の胸に迫るのでした。

ぱらりらぱらりら…がよかったなぁ…ぱらりらぱらりら。
そしてぶくぷく茶!!
コレ、TVでみたことありますよ!!
鳥取ではメジャーなおやつなのでしょうか。
なんだかこころあたたまるおやつですよね。

出版社 / 著者からの内容紹介
「山の民」に置き去られた赤ん坊。
この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、
赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。
これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。
――千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。
高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、
鳥取の旧家に生きる3代の女たち、
そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。
2006年を締め括る著者の新たなる代表作、桜庭一樹はここまで凄かった!



赤朽葉家の伝説
東京創元社
桜庭 一樹(著)
発売日:2006-12-28
おすすめ度:3.5


あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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ありがとうございました。
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コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
この本もうすぐ図書館の順番がきそうです。
感想を読んでますます楽しみになりました(笑)。
今読んでる人~、はやく返却しろ~!
2007/03/03(土) 17:26 | URL | しんちゃん #Zk/lHUeI[ 編集]
こんばんは~♪読まれたのですね。
私はぐいぐいひきつけられて、ページを
めくる手が止まりませんでした。
えーーっ。ぶくぷく茶があるとは!!
オドロキです。これは飲んで(食べて)みたい~。
トラバさせていただきました。
2007/03/03(土) 23:16 | URL | naru #-[ 編集]
こんばんは★
はやく返却しろ~~の気持ち、よくわかります~。
でも自分が借りる時は2週間みっちり借りてしまうのですが(^-^;
歴史に触れ、風土に触れ、そこにある女たちの波乱万丈な生きかたに触れ…
盛りだくさんのお話です。
どうかお楽しみに!!
2007/03/05(月) 01:41 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
こんばんは★
このお話にはホント、ぐいぐいひっぱられましたネ。
桜庭さんの力量に脱帽です。
TVで見たのは「ぶくぷく茶」という名称ではなかったかもですが、
お茶の中にお豆が入っていて、ぶくぶくに泡立てていましたよ~。
とても気になります…
2007/03/05(月) 01:43 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
こんばんは。
来ていただけて、うれしいです。
ご案内させていただいた甲斐がありました。

三者三様の時代背景を持った女性たちの物語。
濃厚な世界、読み応えがありましたね。
ぶくぷく茶、やっぱりお取り寄せしようかな(笑)。

この記事をご案内させていただいた
「レインツリーの国」にも
コメント、TBいただけたらうれしいです。
2007/03/06(火) 00:07 | URL | 藍色 #-[ 編集]
こんばんは~★
ぶくぷく茶、気になりますよね~。
ん~、どんな味わいなんだろう。
鳥取に行くことがあれば、(遠いけど…)
ぜひこの目で確かめたい一品ですね。
2007/03/06(火) 21:04 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
こんにちは。
ぱらりらぱらりらが個人的流行語
とのこと。ものすご~くよく
わかります(笑)
生き急いだ感のある毛毬ですが、
その人生は充実していたのだろう
なぁとつくづく思います。
2007/03/07(水) 12:03 | URL | BEE #-[ 編集]
へぇ!あのお茶、実在だったのですか!架空のものかと…。ぜひ一度いただいてみたいものです…!
2007/03/07(水) 15:56 | URL | chiekoa #-[ 編集]
こんばんは♪
毛毬の人生はまさに壮絶、といった感じでしたね。
とても密度の濃い生き方だなぁと私も思います。
いいですよねぇ、ぱらりら。
今にも遠くから聞こえてきそうなイキオイです。
2007/03/09(金) 00:01 | URL | Rutile #-[ 編集]
こんばんは~★
私が見たのはひょっとしたら島根県松江名物の「ぼてぼて茶」だったのかもしれませんが、
(今ネットで調べてみました…)
抹茶のように泡立てたお茶の中に、数々の具を入れて、箸を使って食すそうですよ。
TVでみたのもぶくぷくと泡だってました~。

今相方が鳥取に旅行中なので、
ぜひ、現物を食べてきて欲しいなぁと思ってます。
2007/03/09(金) 00:08 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
TBありがとさんです。
長期出張中のため、ネットカフェからお邪魔しています。
桜庭作品『読書予定』なのですね。
また感想など交換できたら嬉しいです。
ではまたお邪魔させていただきますね!
2007/03/18(日) 11:55 | URL | hoy. #mc9/rPhk[ 編集]
こんばんは~v-280
出張お疲れ様です~。
この作品ですっかり桜庭節にはまってしまって、
なにやらいろいろ買い集めたり借りてきたりです。
こちらこそ、また遊びに行かせていただきますね~。
今後ともよろしくです。
2007/03/18(日) 20:15 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
やっと読めたよ!
待ちに待ったぶん、一気読みしました。

TBさせて貰いました。宜しく~!
2007/04/04(水) 18:14 | URL | しんちゃん #Zk/lHUeI[ 編集]
こんばんは★
おお、一気読みですか!!
私も一気読みでした。
勢いのある作品でしたよね~。
2007/04/06(金) 00:58 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
これ今読んでる最中です。
一気読みとはいきそうもありませんが(;^_^A

まだ1/4程度を読んだところですが「伝説」というタイトルがぴったりな感じですね。
今後の展開が楽しみです。
2007/04/15(日) 15:47 | URL | じっちゃん #4o1CV0zs[ 編集]
こんばんは★
おぉ、まさに今伝説の中に!!(笑)
読み終わったらぜひ感想UPしてくださいね~。
遊びに伺いますので(*^^)v
2007/04/17(火) 22:04 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
ハードカバーの二段組みには腰が引けてしまうんですが、これは一気に引き込まれました。よかったです~。
私は毛毬と同世代なんで、「ぱらりらぱらりら」ってよく聞きましたが、そういえばこの頃は全く聞きません。当時はあの音が怖かったものでした・・。
2007/05/04(金) 23:58 | URL | june #-[ 編集]
こんばんわ^^TBさせていただきました。
面白かったですね。
一気に読んでしまいました。
切なかったですね~
特に万葉の人生が私は印象的でした。
ぶくぷく茶って、本当にあるんですね~
変わった名前だなぁと思ってたんですよ^^
2007/05/05(土) 00:00 | URL | 苗坊 #4uNLtJNc[ 編集]
こんばんはv-354
私も最初のページをめくった時は思わずビビッてしまったのですが(笑)、
結局一気に読んでしまいました~。
私は生きづらさを感じる瞳子の賞が印象的でしたね。
ぱらりらぱらりら…ひらがなだからかわいらしいけれど、
う~ん、実際の音は怖いだろうなぁ…(゚Д゚;∬アワワ・・・
2007/05/05(土) 02:13 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
こんばんはv-280
まさに伝説というのにふさわしいボリュームでしたね。
ぶくぷく茶は、そういう名前ではなく、松江に似たようなものがあるそうですよ。
その名もぼてぼて茶(笑)。
こちらも煮豆やらなんやら色々はいっていて、ぶくぶくあわ立ててごっくんするようです…
私がテレビで見たのはそちらかもです。
2007/05/05(土) 02:16 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
こんにちは!
トラバ&コメントありがとうございました。返すのが遅れてしまって申し訳ありません(汗)

時間をかけてじっくりと読みたい1冊でしたね~
今回は図書館で借りて読んだので文庫で出たら欲しいかも…

前に沖縄で「ぶくぶく茶」といのを飲んだことがあるのですが、別物かしら…?
やっぱりぶくぶくと泡立ててある飲み物でしたけれど…
軽くて美味しかったですよ^^
2007/06/25(月) 13:01 | URL | Ray #W3FWQxe2[ 編集]
こんにちは♪
私も図書館で借りたので、文庫になったらゼヒ読み返したい一冊です。
沖縄に『ぶくぶく茶』あるんですねー。
郷土料理って不思議ですね~。
どれも魅力的に思えてしまう…
2007/07/03(火) 13:42 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
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