凛子の毎日記録。本読み、げぇむ、手作り雑貨、本屋・雑貨屋巡り、おいしいもの食べ飲(呑)み歩きの記録、になっているはず。目指すはエッセイ的な文章か。
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浅田さんのエッセイ『勇気凛凛シリーズ』の第一作。
地下鉄(メトロ)に乗って地下鉄(メトロ)に乗って地下鉄(メトロ)に乗ってあまなつAdhover 地下鉄(メトロ)に乗って』が吉川英治文学新人賞を獲得する前あたりから書き始められています。
勇気凛凛…って、歌からつけられたタイトルだったんですね!!
私も知らない世代の一人です。
今度両親にでも聞いてみようかと思います。

連載エッセイということで、色々なところに時代の世相を感じることができます。
この頃世間をもっとも騒がせた事件といえば、オウム真理教のそれですが、
オウム事件が起こるに至った要因についての考察も、ううむさすがと唸らされますが、
あまりに大きなオウム事件に隠されてしまった事件などについても言及されており、
浅田さんの深いまなざしに触れることができます。
深いまなざしと言えば、
・理不尽について
が印象的でした。
原爆の犠牲となられた旧朝鮮王族のとある「殿下」とお付きの日本人武官の話です。
戦争責任・賠償に関しての議論はなされるべきであるが、
自己の正当性ばかりを主張する議論は無意味である、と浅田さん。
アメリカも日本も韓国も、もっと知らなければいけない事がたくさんあるのだと思い知らされます。

しかしながらやはり面白いのは「爆笑モノ」で、
・老化について
・我慢について
に大爆笑でした。電車で読むとヤバいレベルです。
下世話な話で女子が声を大にしてコレがオモロイ!!というのもどうかと思うのですが、
まぁ、とにかくオカシイです(笑)

浅田次郎という人の人となりや人生観、社会への問題提起がみっちり込められた作品。
続きも楽しみです。

内容(「BOOK」データベースより)
陸上自衛隊出身、ピカレスク人生経由、現在小説家。
今や超多忙で絶好調、超有名とサクセスした直木賞作家が、
理不尽な宿命を笑いとばす自伝的熱血エッセイ。
涙あり笑いあり怒りあり哀しみあり、
おのれの目標めざして突き進んだ男の、体を張った文章は、
読めば思わずパワーが湧いてくる!元気が出る一冊。



勇気凛凛ルリの色
講談社
浅田 次郎(著)
発売日:1999-07
おすすめ度:5.0


あなたの読書の参考になれば幸いです。
お帰りの際にぽちっとよろしくお願いいたします(^o^)丿
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コメント
この記事へのコメント
勇気凛々瑠璃の色は歌えます。
歌えますけど、歌詞を書くと多分著作権法違反になりますね。
奥さんを待たせて忘れちゃう話がありませんでしたか?
2007/03/07(水) 22:00 | URL | ディック #22hNL7Yc[ 編集]
勇気凛凛、ぜひ歌を聴いてみたいものです~。
私の両親くらいだと知ってるかも…

奥さんを忘れちゃう話、あれも笑えました!!
忘れられてしまった奥さんが、待ち時間にと渡されていた小説を読んで、
「こんな小説がかけるといいね」
と、そこで私は涙してしまいました。
笑い話なのに、いい話。
やはりうまいですよね~。
2007/03/09(金) 00:16 | URL | Rutile #el1ariU6[ 編集]
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